DVD…
流行なんでしょうか。
それともうちだけ?
最近、DVD制作のお仕事が増えてきました。
もうVHSの時代じゃないのかも知れませんねぇ。(某クラブでご注文をいただいた時には、95:5ぐらいでしたね)
そこで今日は、DVDにまつわる”よくある質問”を・・・
(最近アホな話ばっかりだったんで、たまには役に立つ話もしないとねぇ)
Q1:DVDって何分収録できるの?
Q2:国内プレスと海外プレスって、品質が違う?
Q3:DVDって映像だけ?
Q4:サラウンドっていまいち分からない…
Q5:自分で撮影・DVD制作をやってみたいんだけど、何が必要?
Q6:コピープロテクトしたい
Q1:DVDって何分収録できるの?
A1:CDと違って、「何分まで」という決まりがありません。編集が済むと、MPEG2という規格で圧縮された動画ファイルを作成するのですが、ディスクに書き込む前に”再圧縮”をかけることができます。
この再圧縮の際のビットレートを下げていけば、収録時間はどんどん長くなります。
これまでの最高記録は約2時間30分です。(片面1層式)
ただ、ここまで長時間のファイルを収録すると、当然ビットレートはもの凄く低く設定しなければいけません。
画像は最低です。
できれば90〜100分くらいにしておくのが無難ですね。
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Q2:国内プレスと海外プレスって、品質が違う?
A2:国内のプレス工場をお勧めしている会社では、「品質で選ぶなら!」みたいなキャッチコピーを使っておられるようですが。
アールミュージックがプレスを発注している台湾の工場では、月間250万枚ものDVDをプレスしています。
台湾全体では、全世界の8割をプレスしているとか・・・
(”東南アジア全体で”だったかな…)
CDについても同じことで、ひと昔前のように”東南アジアは品質が落ちる”というようなことはありません。
納期についても、国内プレスと数日しか違いません。
(月曜に台湾を出発した荷物が、火曜のお昼には大阪に着くんです。凄い時代だ…)
よっぽどお金が余っている方、納期がギリギリまで迫ってしまってる方は、国内へどうぞ。
それ以外の方は、安心して海外プレスにお任せください。
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Q3:DVDって映像だけ?
A3:映画のように一方的に再生されるコンテンツももちろんですが、それ以外にもDVDにはいろんなコトができるんです。
よく知られているところでは、異なるアングルの映像を同時進行させて、視聴者が選べるようにしたり。
ステレオ音声の他に5.1チャンネルのサラウンド音声を入れたり。
(コンサートなどでは、異なるマイクセッティング・異なるミックスを収録して視聴者が気に入った方で…というのもご好評をいただいております)
他にも、スライドショーのように画像を再生したり。
視聴者が見たいものを選ぶ、インタラクティブなコンテンツも制作可能です。
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Q4:サラウンドっていまいち分からない…
A4:普通、コンポやラジカセではスピーカーが2つしかないので、”左右”という次元でしか音像を表現できませんでした。これに背後に2つ、前方中央に1つ、低音域用に1つ(これが0.1チャンネル)のスピーカーを追加して再生できるのが、5.1チャンネルサラウンドというものです。
これによって、前後左右の音の拡がりを表現できるわけですね。 映画館のような臨場感…というのはよく言われる宣伝文句です。
しかし、それ以外にも(と言うかそれ以上に)意外と知られていないメリットがあります。
どんな楽器でも同じことですが、振動するブツが大きいほど低い音程が出ます。(木琴なんかを思い浮かべると話が早いですね)
スピーカーの振動体(コーンといいます)も、大きい方が低い音が出せるわけなんですが、コンポやラジカセではどうしてもサイズの小さいコーンになってしまい、それで無理やり低音域まで再生させることになってしまいます。
その点、サラウンドスピーカーでは、小さいスピーカーは中高音域専用、サブウーハーは低音域専用とすることで、各スピーカーの特性に合った音域だけ、効率の良いを再生ができるのです。
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Q5:自分で撮影・DVD制作をやってみたいんだけど、どうすれば…?
A5:まずはデジタルビデオカメラで撮影ですね。
最近ではテープに記録するモノ以外に、8cmDVDやハードディスクに記録するモノもあって、悩むところですが。
個人的には8cmDVD、ハードディスクを使用するものは、画質がだいぶ落ちるのでお勧めできません。
記録する時点で画像の圧縮を行っているので、 どうしても他の記録方式と比べると画質が落ちます。
すぐに再生できるっていうのが、どうしても必要な人以外は、止めといた方がいいと思いますよ。
あとは、撮影した映像をパソコンに取り込みましょう。(キャプチャという作業です)
不要な部分をカットしたり、特殊効果を加えたりするわけですが、これには専用のソフトを使用します。
Windowsだったら、”ムービーメーカー”っていうのが付属してるので、一度触ってみましょう。それで不足なら色んなソフトが売られているので、身の丈(と予算)に合ったモノをどうぞ…
編集が済んだら、MPEG2という映像ファイルに書き出します。
ステレオ音声だけで良いなら、このファイルに音声を含めてしまえばOK。
サラウンド音声が必要なら、別にAC3という形式の音声ファイルを用意しましょう。(これにはまた専用のソフトが必要です)
最後に、メニュー画面や”チャプター”を挿入して、DVD-Rに焼きましょう。
ま、定年退職してヒマを持て余してる方や、「これからビデオ屋を開業するんだ!」という人以外は、アールミュージックにお任せください。
って、また宣伝かいっ!
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Q6:コピープロテクトしたい
A6:確かに、自分が制作した作品を勝手にコピーされるのってイヤですよね。
そのためにCSSというコピープロテクトの規格があります。
当初はかなり有望(コピーできない)と思われていたのですが、この規格のプロテクトキーが流出したことをきっかけに、今では有名無実なプロテクトになってしまいました。
CSSを解除するソフトをインストールすれば、簡単にコピーできてしまいます。
”普通の”お客様に販売・配布する分には、このプロテクトでも効果はあるかも知れません。
ただ、”ちょっとパソコン通””ヲタク”な人は、すぐに解除してコピーを作ってしまいます。
アナログコピー(DVDプレイヤーのアナログ出力と、VHSなどのデッキを接続してのコピー)に対しては、”マクロヴィジョン”というコピーガードをかけることができます。
ディズニーのVHSなんかで、ちょっと前に採用されていた方式ですね。
コピーしようとすると、画像がおかしくなってしまうという、アレです。
ただ、実際にはわざわざアナログコピーしようなんて人は少ない上に、DVD→DVDへのデジタルコピーが上記のように簡単にできてしまう現状では、これといって確実なコピープロテクトはありません。
残念ながら…
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