ホール…

ふと気付くと、アールミュージックも6年目に入りました。
コレモヒトエニミナミナサマノ、アタタカイゴシエンノタマモノト・・・
これまで、仕事でいろんなホールにお邪魔しました。
その中から、今でも記憶に残るいくつかをご紹介いたします。

け、煙〜っ!


本番中、どうも煙たくなってきました。
火事か!?
何ごとっ!?
と、あたりを見渡すと、そのホールの舞台監督さんが、舞台袖でタバコを・・・
普通、どこのホールも禁煙です。
(”音響室のみ喫煙可”という、よくわからないホールもありますが)


「え、良いんですか?」と聞くと、
「まぁな・・・」と照れ笑い。
おっちゃん、火事だけは気ぃつけてや。

構内配線が死んでる


たいていのホールには天井にマイクが吊ってあり、それをお借りすることも多いんですが。
とあるホールで。
アールミュージック:「3点(3点吊りマイクのことを、こう呼びます)の回線をいただきたいんですけど」
ホール担当者さん:「ん〜、良いけどねぇ・・・」
ア:「な、何か問題でも?」
担」「うちのホール、回線が死にかけてるから、音来ないかも知らんよ」
ア:「・・・」


直せっ!

心配り最高


事前の打ち合わせの際、ホールの支配人さん自らご案内してくださりながら、ちょこっと自慢話。
●客席は新幹線のグリーン車と同じサイズ・間隔。
  確かに広い!
●音響室の充実した(=超高価な)機材。
  うらやましい!


他にもいろいろビックリさせられたホールでしたが、キワメツキは。
●舞台裏のあちこちのドアノブに、革製のカバーが。
  演奏者の手が、冷たい金属製のドアノブに触れないように・・・とのこと。
  究極の心配りっ!

嫌がらせ


これはホールではないんで、ちょっと番外編。
とあるお寺での現場仕事で。
ミキサー・スピーカーなど機材一式をバイト君と搬入しておりました。
もちろんエレベーターなどあるはずもなく、山寺の石段を何往復もしておりました。


それにしても疲れる・・・


足元をよく見ると、石段の高さがちぐはぐに。
(普通、一定の高さですよねぇ)
段差<大>・<小>・<大>・<小>・・・・の繰り返し。
そらしんどいわ!


何でも、先代かそのまた先代の和尚さん、足の具合が悪く(ビッコって使ったらアカンのでしたっけ?)、
その和尚さんのために石段を作り直したそうで・・・
わがままっ!

消臭剤プリーズ!


楽屋が地下室。
換気が悪いせいか、トイレの匂いがフロア全体に充満・・・
本番前は化粧の匂いとう○この匂いがミックスされて、
えも言われぬカ・ホ・リ・・・


換気扇を増設するとなると、費用も大変でしょう。
せめて。
消臭剤を!

ホントは、他にもいろいろなエピソードがあるんですが。
読んだ人が明らかに「あ、あそこか!」とわかってしまったり、
うちが悪口言ってると思われるのも困るんで、今日はこの辺に・・・

 

▲アールミュージックのHOMEに戻る▲

▲このページを閉じる▲